多嚢胞性卵巣症候群のこと詳しく学べるサイト

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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は生殖年齢女性において最も多く患者数のいる内分泌疾患です。その割合は、10人~20人に1人と言われています。そして、排卵障害による不妊症患者の約90%は、PCOSであるという報告もあります。実は、とってもとっても身近な疾患です。それにも関わず、病態は未だに解明されていません。多嚢胞性卵巣症候群は、排卵障害による月経不順や不妊症のみならず、肥満や周産期合併症、子宮体癌、不安やうつ傾向、様々な健康を害する状態と関連しており、長期的に管理の必要な疾患であることも分かってきています。このサイトでは、多嚢胞性卵巣症候群に関連する情報をまとめました。

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AUTHOR INFORMATION
漢方薬と体調管理の専門家
薬剤師 大島秀康


丸の内大島薬局 管理薬剤師 2000年3月名城大学薬学部を卒業後、名城大学薬学専攻科に入学し大学で臨床薬学の知識を深めながら、岐阜県立多治見病院にて薬剤部業務ならびに血液内科、眼科、腎臓内科病棟にて病棟業務を担う。卒業後は、大手ドラッグストアのドラッグ店、調剤店にて勤務。その後、皮膚病専門薬局勤務、皮膚科クリニックでの手伝いを経て、2004年愛知県名古屋市中区にある丸の内大島薬局の管理薬剤師に。皮膚病をはじめ多くの患者様の相談に応需。その傍ら、先代より漢方の実践を学んだり、積極的に漢方薬や健康に関する研修会に参加したり、大量の書籍を読んだりして研鑽を積む。2011年から愛知県薬剤師会漢方特別委員会委員、漢方研修会の企画立案や漢方研修会の講師を務める。2012年から山総漢方塾に入塾。「傷寒論」「金匱要略」を学び、諸先輩方から様々な治験を教わり、研鑽を続けている。
多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害が原因による不妊症の患者様の漢方相談を受けて漢方の効果もあり無事に妊娠して出産したことをきっかけに、積極的に多嚢胞性卵巣症候群の漢方相談に力を入れている。ご相談いただいた患者様が高確率で無事に妊娠・出産されて大変喜ばれている。